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英語で中国茶を学ぶ、陸羽茶藝中心の「茶文化専業英語研討」
2019 / 10 / 17 ( Thu )

一つ前のエントリで書いたのですが、
今夏、また陸羽の講座を一つ受講していました。

その名も、茶文化専業英語研討(Specialized English for Tea Culture)。
30年以上台湾に住むアメリカ人の老師による、英語で中国茶を学ぶという講座です。
20190621陸羽英文

内容は以下の通り。
中国語の基礎班と似ていますが、基本的な用語を一から説明したりするわけではないので、
少なくとも基礎班を受講済みの方におすすめの講座です。

---------------------------------------------------------------
1.茶樹裁培、采青、初制等術語之應用
Tea Cultivation, Harvesting, and Primary Processing Applied Terminology

2.茶葉精製、加工、包裝等術語之應用
Tea Refining, Added Processing, and Packaging Applied Terminology

3.茶之分類與識別術語之應用
Classification and Recognition of Tea Applied Terminology

4.泡茶原理術語之應用
Tea Brewing Principles Applied Terminology

5.十大泡茶法 /小壺茶法術語之應用
The Ten Tea Methods / Small Pot Tea Method Applied Terminology

6.陶瓷藝術/茶具名稱與功能術語之應用
Ceramic Arts / Kinds of Tea Ware and Functionality Applied Terminology

7.茶會 /無我茶會術語之應用
Tea Functions / Wu-Wo Tea Ceremony Applied Terminology

8.中國茶史/日韓英茶文化術語之應用
Chinese Tea History / Japanese, Korean, and British Tea Culture Applied Terminology

9.茶詩與健康 /茶學綜論術語之應用
Tea Poetry and Health / Tea Studies Review Applied Terminology

10.專業英語口述訓練
Specialized Oral English Training
---------------------------------------------------------------

陸羽の他の講座と異なり、こちらは完全に参加型です。
例えば、毎週宿題が出るのでそれをpptにまとめて発表したり、
それとは別に、予め毎週一人が指名されてお茶に関するスピーチをしたり。
(英語でppt資料を作ったのが久し振り過ぎた)

また、お茶の講座ですのでもちろん泡茶も。

例えば、こちらは手作り無我茶会。
席番号や公告事項も自分達で作成。泡茶後は同学が琵琶を演奏。
20190802Wu-WoTeaCeremony39.jpg

最終回は茶席でした。
20190830TeaSiteatLuYu-linealbum01.jpg

私はまずテーマやお茶のご説明をして、
20190830TeaSiteatLuYu01.jpg

それからお茶を淹れました。見学の方もお越し下さって賑やかな会に。
20190830TeaSiteatLuYu-linealbum10.jpg

スタート時点では10名ほどいた同学も最後にはたった4名に。。。
プレゼンや茶席準備が面倒だったのかしら。
20190830TeaSiteatLuYu-linealbum20.jpg

同学の茶席もそれぞれ素敵。
20190830TeaSiteatLuYu-linealbum19.jpg

お茶も美味しく頂きました。
20190830TeaSiteatLuYu-linealbum18(Terry).jpg

こちらの講座は毎年夏のみ開講。
受講者はお茶関連のビジネスをされている方、はたまた
私のように単に趣味で来ていたりと様々です。
老師もユーモアがありとても楽しい方で、質問にも丁寧に
答えて下さり色々と勉強になりました。

お茶用語もやはり専門用語が多いので、都度都度自分で
英訳を調べるのって結構面倒なんですよね。
それをまるっと体系的に学べるので、怠け者の私にとっては
とても有用な講座でした(香港でお茶を買う時にも大活躍)。

お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。



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初心者の方向け、中国茶ワンタイムレッスンのご案内
2019 / 10 / 15 ( Tue )

早いもので、中国茶を学び始めて12年。
20160610台北書院展示会12

陸羽茶藝中心の泡茶師資格を取ってからは、
20170906中国茶レッスン2

友人知人から依頼があれば、時々自宅で中国茶入門レッスンを
したりしています。
20170906中国茶レッスン

この秋ちょっと時間があるのと、ちょくちょくお邪魔しているお茶屋さんの
素敵な個室が非常によく空いているので(失礼)、
20181115鶴品10

この度、初心者の方向けに中国茶のワンタイムレッスンをしてみようかと
思い付きました。
20190827鶴品

詳細は以下の通りです。

日時:平日午後、所要2時間程度
場所:鶴品(というお茶屋さん)、MRT行天宮駅から徒歩5分程度
内容:資料に沿って中国茶の概要(分類・製法・代表的なお茶の種類など)を
   お話ししてから、実際に茶壷を使ってお茶を淹れます(受講者の方も)
費用:3名様の場合1,300元、4名様の場合1,650元
   #いずれも全員分の合計額、茶葉代・資料代含む
   #上記以外の人数/時間帯をご希望の場合はご相談下さい

講師プロフィール:
・第54屆陸羽泡茶師(2016年)
・陸羽茶藝中心にて茶藝基礎課題、茶法與茶會研討、
 評茶與賞茶研討、茶文化専業英語研討修了

ご興味ある方がいらっしゃいましたら、
ブログ(PCビュー左下)のメールフォームまたは
コメント欄(個人情報が含まれますので必ず非公開を選択して下さい)
よりお気軽にお問い合わせ下さい。
ご希望日時(できれば複数候補日を)、人数、お名前、ご連絡先を
ご記載下さいますようお願い致します。

台湾は本当に良い茶どころで、環境にも恵まれ美味しいお茶がたくさんあります。
興味はあるけれどお茶の種類も多いしそもそも淹れ方がよく分からない、と
おっしゃる方も多いと思うのですが、中国茶を楽しむきっかけになれましたら幸いです。



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日本人が陸羽茶藝中心の泡茶師試験を受けるには?
2019 / 05 / 20 ( Mon )

タイトルの件、日本人で中国茶を習っていらっしゃる方から
たまに質問を受けますので、ご参考になればと思い記載します。

1.まずは受験申し込み

受験を検討されている方は、まずは陸羽へ直接行かれて
試験の申し込みをなさって下さい。
試験は毎年5月頃に実施されますが、受験者数に限りがあり
割と早くに(前年夏頃?)定員に達してしまうため、
「今年受けたかったのに申し込みできなかった」という方もちらほら。
なお、2020年実施分は既に申し込み可能で、受験料は6,000元です。

◆陸羽茶藝中心 台北市中正區衡陽路62號3樓

2.陸羽の講座を受講

標準的な試験対策として、まずは陸羽の講座を受けられることをお勧めします。
色々な講座がありますが、泡茶師試験に必要と思われるものは以下の通り。
なお、こちらの講座は不定期でスタートし、週2回・平日夜に開催されます。
受講料は3,200元〜5,000元とお手頃ながら体系的にしっかり学べますので、
泡茶師試験を受ける予定のない方にもおすすめです。

◆茶藝基礎課題(全9回) →初心者向け基礎講座。まずはこちらを。
(1)茶樹栽培與茶葉的製造
(2)各類茶的認識
(3)如何泡好一壺茶、如何鑒賞一壺茶
(4)基本泡茶法與演練
(5)陶藝與茶藝
(6)茶藝文化之認識
(7)簡便泡茶法與無我茶會
(8)茶藝觀摩
(9)茶藝問題研討

◆茶法與茶會研討(全8回) →陸羽小壺茶法など各種茶法及び茶会開催について
(1)從陸羽小壺茶法24則看茶道美學與精神
(2)茶席設計理念與應用/煮茶法
(3)大桶茶法與濃縮茶法/大壺茶
(4)茶會的舉辦與茶屋的設計(旅行茶法)
(5)蓋碗茶法與含葉茶法/冷泡茶法
(6)無我茶會演練與討論
(7)抹茶法與泡沫茶法
(8)茶道觀摩

老師のお点前を拝見し、受講者も実際にお茶を淹れる形式の講座です。

こちらは陸羽式の抹茶小杯點茶法。
無我茶会でお抹茶を点てられるようにと考え出された茶法です。
20190327陸羽茶法課

最終回は各自テーマを決めて茶席を設えます。
私は春にこちらを受講したので、テーマは「龍田山」にしました(万葉集から)。
という訳で、席方の絵柄は桜です。
20190410陸羽茶法課最終日10

テーマに沿ってお茶や茶器を決めていく作業が楽しいですし、
同学の皆さんのそれぞれ個性的な茶席を拝見するのも刺激になります。
アンティークの素敵な杯子を使われる方、とても立派な(サイズも)観葉植物を運び込まれる方、
先住民をテーマに小米の穂や摘み取ったばかりの茶葉を飾られる方などなど。
最後に各茶席及びお茶のお味について老師からの評価も聞くことができますので、
とても勉強になりました。

◆泡茶精進研習班(全8回) →お茶淹れ特訓講座(泡茶師の実技試験対策)
(1)以瓷壺泡三種綠茶
(2)以蓋碗泡三種白茶與重發酵茶
(3)以炻壺泡三種後發酵茶
(4)以瓷壺泡三種輕發酵茶
(5)以炻壺泡三種中發酵茶與焙火茶
(6)以炻壺泡三種岩茶與老茶
(7)以瓷壺泡三種全發酵茶
(8)以瓷壺泡三種熏花茶

◆評茶與賞茶研討(全9回) →鑑定杯で淹れたお茶を基に味覚や嗅覚を訓練する講座
(1)評茶方法與茶味之認識
(2)製茶原理與不同發酵程度茶類之識別
(3)各種茶類不同品級之鑑定(一)
(4)各種茶類不同品級之鑑定(二)
(5)大陸茶之認識
(6)各類茶湯濃度之體認
(7)覆火、焙火之應用與陳年茶、焙火茶之欣賞
(8)併對練習與解説
(9)品質順位之測驗與研討

20181213陸羽評茶課

3.説明会への参加

毎年2月頃に泡茶師試験を受ける方向けの説明会が実施されます。
所要2時間程度で受験要領や採点方法の説明、実技試験の示範もありますので
参加なさることをお勧めします。

4.実技試験対策

上記説明会の後、実技試験に出る茶壷40種ほどが練習用として陸羽にずらりと並びます。
受験申し込みをされた方は、陸羽でそれらを使用してお茶淹れの練習ができます。
(その他の茶具やお湯も使用可。茶葉は陸羽のものを購入)

ご自身で持参された方が便利なのは、スケール・温度計(電気式)・計量カップくらいでしょうか。

なお、プーアール茶などは高価なものもありますので、
講座で一緒になった同学と分けて購入したりすると便利です。
大桶や大壷の泡茶データも一緒に検討できますので、同学の存在は大切だと思います。

ちなみに、泡茶師試験は台北エリアに限らず台湾全土から受験生が集まるので、
講座を受ける同学もはるばる遠方から来る方も多々いらっしゃいます。
お茶屋さんや茶農家の同学ができたりして楽しいですよ。

5.筆記試験対策

年々難易度が上がっている筆記試験ですが、
陸羽の茶藝基礎課題の内容を復習、書籍を読む、過去問を解く、というのが
スタンダードな勉強方法です。
(※)過去問は以前はかなり古いものが陸羽のサイトにアップされていたのですが、
  サイトリニューアルにより削除されているようです。
  以前も直近のものは公開されていなかったので、そのような方針なのかもしれません。

書籍で必須なものは以下の通り。
・陸羽茶経講座
・中国歴代飲茶法
・中国歴代茶器

あった方が便利なものは以下の通り。
・品茶図鑑(もしくは同等の中国茶図鑑)
・中国人應知的茶道常識

出題範囲も広がっていますので、上記だけではカバーできません。
という訳で、ご興味のある書籍があれば幅広く読まれてみて下さい。

ざっとですが、試験準備については以上です。
上記講座を全て受けるのを前提とすると、準備期間はミニマムで1年程度でしょうか。

なお、講座も書籍も全て中国語ですので、
スタート時点で初級程度の中国語力が必要だと思います。
 #実技試験は突破できても筆記試験が難しい

また、日本在住でも受験できますか?とのメッセージを
以前頂いたことがありますが、茶湯濃度の見極めや練習環境を考えると、
個人的にはちょっと難しいと思います。
ただし、既に中国茶に精通されていて、直前1ヶ月ほど台北に滞在できるような
ケースは除きます。
(試験に出る可能性のある茶壺は40種ほど、茶葉は30種ほどありますので、
効率良く練習するにしてもそれなりに時間が必要だと思います)

さて、気になる泡茶師試験の合格率ですが、
私が把握しているここ4年程は30〜40%で今年は更にそれを下回りました。
受験するのは多くが既にお茶関連のビジネスをされている方で、
私のように趣味で受ける人は少数派です。
なお、筆記試験または実技試験のどちらか一方だけ合格された場合は「単項通過者」として、
不合格だった方の科目のみをその後2回(翌年、翌々年)受験することが可能。
2年以内に合格したら晴れて泡茶師となりますが、不合格ならまたゼロスタートです。

この試験の良いところは、練習を重ねることで
どうしたら目の前にあるお茶を美味しく淹れられるのか勘が付くようになること。
また、筆記試験に向けて勉強することで中国茶についての体系的な知識も身につきます。
準備が大変ですが、その分、やはり得るものも多いように思います。

以上、受験を検討なさっている方のご参考になれば幸いです。


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今年も陸羽の泡茶師試験、そして世界奉茶日無我茶会
2019 / 05 / 18 ( Sat )

今年は明日5月19日に実施される、陸羽茶藝中心の泡茶師試験
大陸ではお茶関連の国家資格がしっかり整備されていますが、
台湾では製茶技術士や2016年に始まった評茶師の資格があるくらいでしょうか。
そんな中、こちらは台湾で唯一知名度のある、中国茶師範の民間資格です。

今年も受験予定の日本人の方のサポートで連日陸羽へ。

とにかくお茶のお味が重要な試験ですので、朝から夕方まで
みっちりお茶淹れの練習をします。
20190503陸羽

試験1ヶ月程前からは本番通りの手順で通しの練習も。
これは「三合一」と呼ばれます。

40分を目標に、3種類のお茶を陸羽のお点前で淹れるのが三合一。
この日は4人でしたので茶器もたくさん使用します。
20190507陸羽1

お茶を淹れて、
20190507陸羽

まだまだ淹れて、
20190510陸羽

老師や同学にもお味見をお願いし、その評価を参考にまたお茶淹れ。
20190516陸羽2

茶葉量、湯温、蒸らし時間のバランスでお味をコントロールしますので、
変更すべき点を見極めてお茶を淹れ直す作業をひたすら繰り返します。

試験に出る茶壷が揃っていますので陸羽で練習なさる方が多いのですが、
皆さん本当に熱心に取り組まれていて、最終週は朝から晩まで一日中
練習する方が何名もいらっしゃいました。
いよいよ明日が試験本番ですので、皆さま加油~!

さて、お茶繋がりでもう一件。
今年は5月11日に世界奉茶日無我茶会が開催されました。
場所は今回も大安森林公園です。

恒例の茶器拝見タイム。
お抹茶の方もいらっしゃいます。素敵~。
20190511世界奉茶日無我茶会(大安森林公園)1

普段は100名程が参加しますが、今回は200名超。
お席の輪は3重で、大盛況な無我茶会でした。

運が良いのかどうなのか、とても尊敬する老師の右隣のお席に。。。
左隣なら老師のお茶を頂けたのに、なんて思ってはいけませんね。
20190511世界奉茶日無我茶会(大安森林公園)3

今回はスコールにも見舞われず、無事に終了しまして一安心。
20190511世界奉茶日無我茶会(大安森林公園)6

暑い中お運び頂きました皆さま、どうもありがとうございました。
次回は9月に中秋夜晩無我茶会がありますので、またお声掛け致します。



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チャイナドレスで陸羽泡茶師合格証書&9月の中国茶備忘録
2018 / 10 / 04 ( Thu )

9月は何かと中国茶に親しんだ1ヶ月でした。

月初は今年も茶文化産業展へ~。
世貿展覧館で開催される中国茶の展示会です。
20180831茶文化産業展(世貿)0

台湾各地はもちろん、大陸のお茶もたくさん。
20180831茶文化産業展(世貿)2

色々と試飲させてもらい、お腹がたぷたぷ~。
美味しい紅玉があったので購入しました。他には小物をちょこちょこと。
20180831茶文化産業展(世貿)1

歩いていたら、時々伺う鶴品さんのブースに遭遇。
こんな素敵なギフトセットがあったのですね~。
お箱は赤・青・ベージュから選べて、中に6種類のお茶を入れられます。
20180831茶文化産業展(世貿)3

 #鶴品(台北市中山區民生東路2段95號)

続きまして、こちらは友人宅にて明前龍井の会。
中国の方からのギフトだそうで、ありがたくご相伴にあずかろうと
茶器持参でいそいそと出掛けて来ました。
20180910明前龍井の会1
#友人撮影(以下2枚も)

龍井らしく、明るいきれいな緑色の茶葉。
20180910明前龍井の会2

この日は龍井が主役だったので、他には文山包種茶と紅玉を持参しました。

皆で持ち寄ったお茶菓子でのんびり下午茶。楽しい午後でした。
友人が用意してくれたロイヤルホテルのマカダミアナッツケーキが美味!
20180910明前龍井の会3

そして、嵐の無我茶会を挟みまして、
20180915中秋夜晩無我茶会25

9月30日には泡茶師頒證典禮(陸羽泡茶師の合格証書授与式)に出席。
受験した2年前はなかなか大変でしたが、こうして証書を頂けて
久し振りに老師や同学にも会え、とても嬉しいイベントでした。
20180930陸羽泡茶師証書授与式21

また、この日は第12回茶芸展も同時開催。
18の茶席が設けられていましたが、どちらも素敵でお茶もとても美味しく、
充実の一日でした。

更に、同日夜に夫と某レセプションに行く予定があったので、
調子に乗ってそのままチャイナドレスで出発~。
20180930台北賓館レセプション

ちなみに、こちらのチャイナドレスは念念留影館でお借りしたもの。
20180918念念留影館03

髪は Le Quartier Chic のレイコさんにアップにして頂きました。
20171129LeQuartierChic01.jpg

20180930陸羽泡茶師証書授与式34

たまにはこんなスタイルでお出掛けするのも楽しいですね。



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台風でも決行、中秋夜晩無我茶会
2018 / 09 / 19 ( Wed )

先週末、猛威を振るった大型の台風22号。
こちらでの名称は”山竹”、ちょっと小料理屋のようなネーミングでした。

当初の予測よりも進路が南に寄ったためフィリピンや香港での被害が
大きく報道されていましたが、台湾にも影響が。

台風からは遠く離れた台北でも、強風・にわか雨に注意。
s_b05c797a-e36e-4a22-846d-8f391e7ca876.jpg
 #中央社より(以下の1枚も) 

そして台風が最接近するのは9月15日。
20180911194743-decb2266.jpg

そんな15日土曜日の夜、今年も西門の中山堂にて
恒例の中秋夜晩無我茶会が開催されました。
20180915中秋夜晩無我茶会03

自宅周辺は開始時刻の1時間程前から結構な大降りでしたが、
タクシーで15分程しか離れていない会場付近はなんと小雨さえ
降っておらず、地面がやや濡れている程度。
20180915中秋夜晩無我茶会02

という訳で、参加者の皆さんはいつも通り茶席を準備中。
日頃の行いが良いのですね、きっと。

さて、今回も泡茶開始前にお道具を拝見します。

モノトーンのモダンなお席。
20180915中秋夜晩無我茶会05

青花の蓋碗、シンプルで素敵ですね。
20180915中秋夜晩無我茶会06

ぽってりした杯子、質感も雰囲気があります。
大ぶりなお花をこんな風にシンプルに置いてもきれいですね。
20180915中秋夜晩無我茶会07

私もお道具をセッティング。
風が強いからなるべく重さのある茶器で!との連絡を頂いていたので、
一番厚みのありそうなものをチョイス。今回はお花も持参しませんでした。
20180915中秋夜晩無我茶会04

開始時刻となり、無事にお茶会がスタート。
20180915中秋夜晩無我茶会21

今回も1,3煎目は左隣3名の参加者へ、
20180915中秋夜晩無我茶会25

2,4煎目は見学の方々に奉茶します。
20180915中秋夜晩無我茶会19

途中、突風が吹いて色んな物が飛んできたりしましたが、
何とか無事にお茶会も終盤に差し掛かり、後はお道具の
片付けだけというタイミングで。。。まさかの土砂降り&強風が!

とっさに近くで見学していた友人達や夫が傘を差し掛けてくれたので
とても助かりましたが、一瞬で地衣から茶器まで全てが水浸しに。
周囲でガラガラガッシャーンと何かが割れる悲しい音を聞きながら
急いでお道具をまとめました。

最後の最後で横殴りの雨に見舞われるとは思いませんでしたが、
嵐の中での無我茶会なんてなかなか貴重な経験でした。
ちょっと忘れられないわ~。

ちなみに、台風でも決行といえば、
この翌日に開催された日月潭萬人泳渡(日月潭水泳大会)。

台風の影響で湖上のフロートが壊れて修理したり、
スタート時刻を2時間遅らせたりしながらも、こちらも強行。

馬英九前総統は6回目の参加とのことでしたが、
riyuetang2.jpg
 #聯合新聞網より

今年のタイムは1時間39分で去年より27分も速かったのだとか。
riyuetang1.jpg
 #自由時報より

約3kmを泳いでしまう68歳。2020年はどうなるのでしょうか。



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桃映紅茶と世界奉茶日無我茶会
2018 / 07 / 01 ( Sun )

ピンクのパッケージがかわいらしい、桃映紅茶。
蜜香紅茶の製法で、桃園で作られている紅茶なのだとか。
20180518桃映紅茶3

崔護の「去年今日此門中,人面桃花相映紅,人面不知何處去,
桃花依舊笑春風」という詩からこの名前が付いたそうで、美しいですね。
ちなみに、桃園市の市花も桃の花です。

明るいきれいな茶湯。
甘い香りで、渋さはなく爽やかな味わいです。ん~、美味しい。
20180518桃映紅茶6

ところで、こちらの桃映紅茶、
先月の世界奉茶日無我茶会の時に茶友に頂いたものです。
お茶の展示会で見付けて気に入ったので、分けてくれたそう。
嬉しいわ~、謝謝!

そんな訳で、こちらが今年の世界奉茶日無我茶会。
20180505世界奉茶日無我茶会01

例年通り、大安森林公園での開催です。
20180505世界奉茶日無我茶会16

この日は美味しい包種茶があったので、そちらを持参しました。
20180505世界奉茶日無我茶会05

時間が来たらお茶を淹れ始め、
20180505世界奉茶日無我茶会09-2

1,3煎目は参加者へ、2,4煎目は見学の方々へ奉茶します。
20180505世界奉茶日無我茶会11

今年は暑すぎず、直射日光も免れて
平穏無事な?世界奉茶日無我茶会でした。楽しかったな~。
20180505世界奉茶日無我茶会15

ところで、今回から無我茶会への参加に事前登録が
必要になったそうです。
ということで、私も事前に陸羽へ行き申込&支払いを。
(参加費用は変わらずの100元也)

こちらが参加券です。
20180505世界奉茶日無我茶会17

裏面に注意事項が記載されているのですが、
ノースリーブやサンダルは禁止です。まあ、お茶会ですものね。
20180505世界奉茶日無我茶会18

次回は中秋夜晩無我茶会。
屋外で行う夜のお茶会もとても雰囲気があって、今から楽しみです。
どんなお茶を用意しようかしら。



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大渓老茶廠、美しくリノベされた旧日東紅茶工場
2017 / 11 / 25 ( Sat )

桃園の山の中にある大渓老茶廠。
”美しすぎるお茶工場”とも呼ばれるこちらの建物には
ちょっとした歴史があります。
20171016大渓老茶廠01

日本時代の1899年、三井合名会社がこの一帯に茶畑を開拓。
1926年にこちらの工場の前身である”角板山工場”が操業を開始し、
1933にはあの”日東紅茶”ブランドが生まれ、欧米への輸出が本格化します。
戦後は中華民国政府が管理し、”大溪茶廠”と改名され官営でお茶の生産が
続けられますが、1956年に工場は火事で焼失。
その後は蒋介石の肝いりで工場が再建され、1995年まで操業が続きました。
現在は台湾農林の所有で、2010年にリノベーションされ現在に至ります。

ざっくり言うとこのような歴史のある大渓老茶廠。
現在は一般に開放され、ショップやレストランに加え、
工場見学ツアーも楽しむことができます。

中に入ると素敵なディスプレイが。
20171016大渓老茶廠05

レトロなパッケージの紅茶や、
20171016大渓老茶廠06

緑茶や東方美人なども。
商品名に”大渓”と付いているものは
近隣の阿姆坪茶園で栽培されている有機のお茶です。
20171016大渓老茶廠07

茶器も色々。こちら、質感が素敵ですね。
20171016大渓老茶廠10

こちらは、昔の倉庫をリノベしたレストラン。
手前の鉄瓶、インテリアかと思いきや中にはプーアール茶が。
20171016大渓老茶廠11

壁一面に配置(陳放?)されているのはプーアール茶です。
なぜかプーアール茶に力を入れる台湾農林。
20171016大渓老茶廠12

紅茶のお道具もたくさん~。
20171016大渓老茶廠13

こちらでヘルシーランチを頂きます。
お茶は蜜香紅茶をチョイス。友人はホット、私はアイスで。
20171016大渓老茶廠17

ランチは5種類ほどありまして、こちらは苦茶油拌包種茶麵線。
左のお皿には大渓の名産である豆干が山のように。。。
実は豆干が大の苦手なのですが、こちらのものは比較的美味しかったです。
20171016大渓老茶廠18

さて、ランチの後はお楽しみの工場見学ツアーです。
20171016大渓老茶廠21

・工場紹介VTRは毎日11:00~16:00の毎正時に上映(10分間)
 →中国語 ※英語/日本語の字幕有り
・工場見学ツアーは毎日11:00、14:00、15:30(上記VTR含む、約1時間)
 →中国語のみ

天井が高く広々とした2階はほぼ室内萎凋用スペース。
20171016大渓老茶廠22

初期には檜で作った萎凋棚を使用していたそうですが、
生産量が増えてからはこちらのようなネットを使い萎凋を行っていたとのこと。
これはインドなどに見られるイギリス式の工場に倣った造りで、
機械化により大量生産/コスト削減が図られていたのだとか。
なんと最盛期には24時間操業で年間600トンもの紅茶を生産し、
台湾の輸出用紅茶はほぼこちらの工場から出荷されていたそうな。

ちなみに、当時はもちろん冷房設備はありませんので、
工場にも関わらず女性は皆さんスカートでお仕事されていたそうです。
大変な重労働ですね。

萎凋を効率良く進めるため、風通しが良くなるよう
窓はこのように90度回転する仕様です。
20171016大渓老茶廠25

こちらは”投茶孔”。床に穴が開いています。
効率化のため、萎凋の終わった茶葉をこちらから1階に直接落として
揉捻機にかけていました。ワイルド!
20171016大渓老茶廠27

こちらは1階。天井にある穴が投茶孔です。
下にある機械は日本時代に導入されたジャクソン式揉捻機(なんと今も現役!)。
20171016大渓老茶廠28

なお、大渓老茶廠では現在も少量ながら有機のお茶を生産しており、
製茶は1階のこちらのスペース(↑)で行われています。

1階には他にも昔の製茶機械が展示されていまして、
こちらは乾燥機。
20171016大渓老茶廠29

なるほどね!と思ったのは、乾燥機から出る熱風が
2階の萎凋スペースに送られ再利用されていたこと。 
さすが年間600トン。さすが三井物産。
20171016大渓老茶廠23
 #2階萎凋区の送風機

他に、こちらは茶葉の切断機。
20171016大渓老茶廠29-2

こちらも揉捻機。烏龍茶用?
20171016大渓老茶廠30

ティーバッグを作る機械。
20171016大渓老茶廠31

こちらは昔の金庫。
よく見たら”暗証番号が分からないので今も開けられない”との説明書きが。
中が気になる~。
20171016大渓老茶廠35

古い資料も色々と展示されています。
20171016大渓老茶廠37

さて、こちらは2階から見た倉庫。
山から吹く風が池の水に当たり周囲の温度を下げるよう、
真ん中にある池をぐるりと囲む設計になっているそう。
また、お茶を納品しに来る農家の方々が農作業で汚れた足を
こちらの池で洗ってから帰っていたのだとか。
20171016大渓老茶廠33

緑茶から紅茶まで、お茶の製法についての説明もありました。
20171016大渓老茶廠34

見学ツアーの後はショッピング。
レトロパッケージの紅茶と三峡の蜜香紅茶を購入~。
20171016大渓老茶廠45

90年前に操業開始した製茶工場を見学できるのも貴重ですし、
素敵なリノベ空間でショッピングやランチもでき、楽しい一日でした。
お茶好きな方にはぜひお勧めしたいスポットです。

◆大渓老茶廠
住所:桃園市大溪區新峰里1鄰復興路二段732巷80號
電話番号:03-382-5089
営業時間:10:00~17:00(平日)、10:00~17:30(土日祝)
 #入場料100元→100元分ショッピングや飲食に利用可
 #見学ツアーやランチは事前に予約しました

【アクセス】 https://www.daxitea.com/tw/modules/news/article.php?storyid=11

・MRT永寧駅から710番バスで大渓老街へ。
 大渓老街からタクシーで約15分。
 (または大渓老街から5104番バスで水流東站下車、徒歩3分→本数が少ないです)
・MRT頂埔駅からタクシー約30分
・土日のみ台湾好行のバス有り

#場所は桃園市ですが、MRT板南線の永寧駅/頂埔駅からの方が
 アクセスが良いです



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中正紀念堂にて、台北国際無我茶会
2017 / 11 / 01 ( Wed )

10月24日~29日の日程で、第16屆 国際無我茶会が開催されました。
これは2年に一度行われる大規模なお茶会で、台湾や中国のみでなく
過去には日本や韓国、アメリカなどでの開催も。
また、期間中は茶芸披露などお茶関連の各種イベントも行われます。

海外からの参加者も多く、一行は台北→台東(鹿野)→高雄と巡りながら
各地でお茶会に参加。
私は台北でのお茶会にテケテケ行って参りました。

近所のお花屋さんで”お茶会用に秋らしいものを”と
リクエストしたら、おじちゃまが選んでくれたかわいいお花。
こちらもバッグに入れまして、会場へ~。
20171025国際無我茶会20-4

10月25日、中正紀念堂。
やや雲が厚いのですが、雨が降らず良かったです。
20171025国際無我茶会01

台北茶会の参加予定人数は800名とのこと。
20171025国際無我茶会04

あの広場に3重の輪になるようにお席が配置されています。
すごい人数~。
20171025国際無我茶会03

抽選で決まったお席はこちら。紀念堂が正面で良い眺めです。
さっそく持参した茶器をセッティング。
20171025国際無我茶会08

開始時刻まで少しお時間があったので、
老師にご挨拶して茶席を拝見したり、
ご無沙汰している泡茶師同学とお話したり。
20171025国際無我茶会09

偶然にも友人の友人だった、隣のお席の女性。
台湾人である彼女はこちらの美しいお道具でお抹茶を点て、
20171025国際無我茶会10

日本人の私は凍頂(という台湾の烏龍茶)を淹れました。
20171025国際無我茶会13 - コピー

無我茶会でお抹茶を頂いたのは初めてです。
美味しかった~。謝謝!

さて、今回のお茶会の記念品は、
20171025国際無我茶会20-2

茶器の携帯用カバーと、これまた携帯うちわ、そしてお茶。
どうもありがとうございました。
20171025国際無我茶会20-3

初めて参加した国際無我茶会。
規模も大きく、中正紀念堂なので雰囲気もあり、
久し振りに老師や同学に会えたりと、とても楽しいひと時でした。

次回は2年後。どちらで開催されるのかしら。



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今年も中秋夜晩無我茶会
2017 / 09 / 28 ( Thu )

9月下旬だというのに今週は猛暑が戻って来た台北。
昨日なんて気最高温38℃で湿度も高く、不快指数が振り切れそうに。。。
この暑さはいつまで続くのかしらと思いつつ、
そんな9月のお茶関連の覚え書きです。

まずは初旬、世貿博覧館にて開催された茶文化産業展。
チケットを頂いたので、ありがたく行って参りました。

こちらの展示会、台湾のお茶はもとより、
大陸から出展している企業もあり、それこそお茶はよりどりみどり。
多くのブースで試飲ができます。
20170904茶文化産業展1

加えて、楽しかったのがお道具が多いところ。

茶托いろいろ。
こういった錫や銅などの素材のものはここ数年の流行りなのだと
茶友が教えてくれました。
20170904茶文化産業展2

日本人にも人気の陶作坊さんも。
20170904茶文化産業展3

こんなポットがあったら雰囲気出ますね。
20170904茶文化産業展4

こちらのブースの席方が素敵で、購入しようか迷っていたら、
20170904茶文化産業展6

正に気に入ったお色のものが売れてしまいました。
うう~、手描きの一点物はすぐに買わないといけませんね。
20170904茶文化産業展7

という訳で、こちらで見繕ったお道具なども持ちまして、
恒例の中秋夜晩無我茶会 へ~。
20170904茶文化産業展8

今年も西門の中山堂前広場で行われました。
20170916中秋夜晩無我茶会21

茶器を準備中。
20170916中秋夜晩無我茶会03

老師が良いカメラで撮って下さった一枚。謝謝老師!
20170916中秋夜晩無我茶会01-2

お茶淹れ開始~。
今回も1,3煎目は参加者へ、2,4煎目は見学の方々に奉茶します。
20170916中秋夜晩無我茶会20

この日は暑さも和らぎ、気持ちの良いお茶会でした。
20170916中秋夜晩無我茶会16

簡単なルールがありますが、覚えてしまえば
お子さんでも参加できるのが無我茶会の良いところ。
20170916中秋夜晩無我茶会22

さて、10月25日には中正紀念堂にて第16屆国際無我茶会が
行われます。
国際無我茶会は2年に一度開催され、台北で毎年開かれる
無我茶会よりも規模が大きく、海外から参加される方も多いのだとか。

何だかんだで参加できることになったので、
今からとても楽しみにしています。



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