大渓老茶廠、美しくリノベされた旧日東紅茶工場
2017 / 11 / 25 ( Sat )

桃園の山の中にある大渓老茶廠。
”美しすぎるお茶工場”とも呼ばれるこちらの建物には
ちょっとした歴史があります。
20171016大渓老茶廠01

日本時代の1899年、三井合名会社がこの一帯に茶畑を開拓。
1926年にこちらの工場の前身である”角板山工場”が操業を開始し、
1933にはあの”日東紅茶”ブランドが生まれ、欧米への輸出が本格化します。
戦後は中華民国政府が管理し、”大溪茶廠”と改名され官営でお茶の生産が
続けられますが、1956年に工場は火事で焼失。
その後は蒋介石の肝いりで工場が再建され、1995年まで操業が続きました。
現在は台湾農林の所有で、2010年にリノベーションされ現在に至ります。

ざっくり言うとこのような歴史のある大渓老茶廠。
現在は一般に開放され、ショップやレストランに加え、
工場見学ツアーも楽しむことができます。

中に入ると素敵なディスプレイが。
20171016大渓老茶廠05

レトロなパッケージの紅茶や、
20171016大渓老茶廠06

緑茶や東方美人なども。
商品名に”大渓”と付いているものは
近隣の阿姆坪茶園で栽培されている有機のお茶です。
20171016大渓老茶廠07

茶器も色々。こちら、質感が素敵ですね。
20171016大渓老茶廠10

こちらは、昔の倉庫をリノベしたレストラン。
手前の鉄瓶、インテリアかと思いきや中にはプーアール茶が。
20171016大渓老茶廠11

壁一面に配置(陳放?)されているのはプーアール茶です。
なぜかプーアール茶に力を入れる台湾農林。
20171016大渓老茶廠12

紅茶のお道具もたくさん~。
20171016大渓老茶廠13

こちらでヘルシーランチを頂きます。
お茶は蜜香紅茶をチョイス。友人はホット、私はアイスで。
20171016大渓老茶廠17

ランチは5種類ほどありまして、こちらは苦茶油拌包種茶麵線。
左のお皿には大渓の名産である豆干が山のように。。。
実は豆干が大の苦手なのですが、こちらのものは比較的美味しかったです。
20171016大渓老茶廠18

さて、ランチの後はお楽しみの工場見学ツアーです。
20171016大渓老茶廠21

・工場紹介VTRは毎日11:00~16:00の毎正時に上映(10分間)
 →中国語 ※英語/日本語の字幕有り
・工場見学ツアーは毎日11:00、14:00、15:30(上記VTR含む、約1時間)
 →中国語のみ

天井が高く広々とした2階はほぼ室内萎凋用スペース。
20171016大渓老茶廠22

初期には檜で作った萎凋棚を使用していたそうですが、
生産量が増えてからはこちらのようなネットを使い萎凋を行っていたとのこと。
これはインドなどに見られるイギリス式の工場に倣った造りで、
機械化により大量生産/コスト削減が図られていたのだとか。
なんと最盛期には24時間操業で年間600トンもの紅茶を生産し、
台湾の輸出用紅茶はほぼこちらの工場から出荷されていたそうな。

ちなみに、当時はもちろん冷房設備はありませんので、
工場にも関わらず女性は皆さんスカートでお仕事されていたそうです。
大変な重労働ですね。

萎凋を効率良く進めるため、風通しが良くなるよう
窓はこのように90度回転する仕様です。
20171016大渓老茶廠25

こちらは”投茶孔”。床に穴が開いています。
効率化のため、萎凋の終わった茶葉をこちらから1階に直接落として
揉捻機にかけていました。ワイルド!
20171016大渓老茶廠27

こちらは1階。天井にある穴が投茶孔です。
下にある機械は日本時代に導入されたジャクソン式揉捻機(なんと今も現役!)。
20171016大渓老茶廠28

なお、大渓老茶廠では現在も少量ながら有機のお茶を生産しており、
製茶は1階のこちらのスペース(↑)で行われています。

1階には他にも昔の製茶機械が展示されていまして、
こちらは乾燥機。
20171016大渓老茶廠29

なるほどね!と思ったのは、乾燥機から出る熱風が
2階の萎凋スペースに送られ再利用されていたこと。 
さすが年間600トン。さすが三井物産。
20171016大渓老茶廠23
 #2階萎凋区の送風機

他に、こちらは茶葉の切断機。
20171016大渓老茶廠29-2

こちらも揉捻機。烏龍茶用?
20171016大渓老茶廠30

ティーバッグを作る機械。
20171016大渓老茶廠31

こちらは昔の金庫。
よく見たら”暗証番号が分からないので今も開けられない”との説明書きが。
中が気になる~。
20171016大渓老茶廠35

古い資料も色々と展示されています。
20171016大渓老茶廠37

さて、こちらは2階から見た倉庫。
山から吹く風が池の水に当たり周囲の温度を下げるよう、
真ん中にある池をぐるりと囲む設計になっているそう。
また、お茶を納品しに来る農家の方々が農作業で汚れた足を
こちらの池で洗ってから帰っていたのだとか。
20171016大渓老茶廠33

緑茶から紅茶まで、お茶の製法についての説明もありました。
20171016大渓老茶廠34

見学ツアーの後はショッピング。
レトロパッケージの紅茶と三峡の蜜香紅茶を購入~。
20171016大渓老茶廠45

90年前に操業開始した製茶工場を見学できるのも貴重ですし、
素敵なリノベ空間でショッピングやランチもでき、楽しい一日でした。
お茶好きな方にはぜひお勧めしたいスポットです。

◆大渓老茶廠
住所:桃園市大溪區新峰里1鄰復興路二段732巷80號
電話番号:03-382-5089
営業時間:10:00~17:00(平日)、10:00~17:30(土日祝)
 #入場料100元→100元分ショッピングや飲食に利用可
 #見学ツアーやランチは事前に予約しました

【アクセス】 https://www.daxitea.com/tw/modules/news/article.php?storyid=11

・MRT永寧駅から710番バスで大渓老街へ。
 大渓老街からタクシーで約15分。
 (または大渓老街から5104番バスで水流東站下車、徒歩3分→本数が少ないです)
・MRT頂埔駅からタクシー約30分
・土日のみ台湾好行のバス有り

#場所は桃園市ですが、MRT板南線の永寧駅/頂埔駅からの方が
 アクセスが良いです



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中正紀念堂にて、台北国際無我茶会
2017 / 11 / 01 ( Wed )

10月24日~29日の日程で、第16屆 国際無我茶会が開催されました。
これは2年に一度行われる大規模なお茶会で、台湾や中国のみでなく
過去には日本や韓国、アメリカなどでの開催も。
また、期間中は茶芸披露などお茶関連の各種イベントも行われます。

海外からの参加者も多く、一行は台北→台東(鹿野)→高雄と巡りながら
各地でお茶会に参加。
私は台北でのお茶会にテケテケ行って参りました。

近所のお花屋さんで”お茶会用に秋らしいものを”と
リクエストしたら、おじちゃまが選んでくれたかわいいお花。
こちらもバッグに入れまして、会場へ~。
20171025国際無我茶会20-4

10月25日、中正紀念堂。
やや雲が厚いのですが、雨が降らず良かったです。
20171025国際無我茶会01

台北茶会の参加予定人数は800名とのこと。
20171025国際無我茶会04

あの広場に3重の輪になるようにお席が配置されています。
すごい人数~。
20171025国際無我茶会03

抽選で決まったお席はこちら。紀念堂が正面で良い眺めです。
さっそく持参した茶器をセッティング。
20171025国際無我茶会08

開始時刻まで少しお時間があったので、
老師にご挨拶して茶席を拝見したり、
ご無沙汰している泡茶師同学とお話したり。
20171025国際無我茶会09

偶然にも友人の友人だった、隣のお席の女性。
台湾人である彼女はこちらの美しいお道具でお抹茶を点て、
20171025国際無我茶会10

日本人の私は凍頂(という台湾の烏龍茶)を淹れました。
20171025国際無我茶会13 - コピー

無我茶会でお抹茶を頂いたのは初めてです。
美味しかった~。謝謝!

さて、今回のお茶会の記念品は、
20171025国際無我茶会20-2

茶器の携帯用カバーと、これまた携帯うちわ、そしてお茶。
どうもありがとうございました。
20171025国際無我茶会20-3

初めて参加した国際無我茶会。
規模も大きく、中正紀念堂なので雰囲気もあり、
久し振りに老師や同学に会えたりと、とても楽しいひと時でした。

次回は2年後。どちらで開催されるのかしら。



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今年も中秋夜晩無我茶会
2017 / 09 / 28 ( Thu )

9月下旬だというのに今週は猛暑が戻って来た台北。
昨日なんて気最高温38℃で湿度も高く、不快指数が振り切れそうに。。。
この暑さはいつまで続くのかしらと思いつつ、
そんな9月のお茶関連の覚え書きです。

まずは初旬、世貿博覧館にて開催された茶文化産業展。
チケットを頂いたので、ありがたく行って参りました。

こちらの展示会、台湾のお茶はもとより、
大陸から出展している企業もあり、それこそお茶はよりどりみどり。
多くのブースで試飲ができます。
20170904茶文化産業展1

加えて、楽しかったのがお道具が多いところ。

茶托いろいろ。
こういった錫や銅などの素材のものはここ数年の流行りなのだと
茶友が教えてくれました。
20170904茶文化産業展2

日本人にも人気の陶作坊さんも。
20170904茶文化産業展3

こんなポットがあったら雰囲気出ますね。
20170904茶文化産業展4

こちらのブースの席方が素敵で、購入しようか迷っていたら、
20170904茶文化産業展6

正に気に入ったお色のものが売れてしまいました。
うう~、手描きの一点物はすぐに買わないといけませんね。
20170904茶文化産業展7

という訳で、こちらで見繕ったお道具なども持ちまして、
恒例の中秋夜晩無我茶会 へ~。
20170904茶文化産業展8

今年も西門の中山堂前広場で行われました。
20170916中秋夜晩無我茶会21

茶器を準備中。
20170916中秋夜晩無我茶会03

老師が良いカメラで撮って下さった一枚。謝謝老師!
20170916中秋夜晩無我茶会01-2

お茶淹れ開始~。
今回も1,3煎目は参加者へ、2,4煎目は見学の方々に奉茶します。
20170916中秋夜晩無我茶会20

この日は暑さも和らぎ、気持ちの良いお茶会でした。
20170916中秋夜晩無我茶会16

簡単なルールがありますが、覚えてしまえば
お子さんでも参加できるのが無我茶会の良いところ。
20170916中秋夜晩無我茶会22

さて、10月25日には中正紀念堂にて第16屆国際無我茶会が
行われます。
国際無我茶会は2年に一度開催され、台北で毎年開かれる
無我茶会よりも規模が大きく、海外から参加される方も多いのだとか。

何だかんだで参加できることになったので、
今からとても楽しみにしています。



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第55回陸羽泡茶師検定考試(覚え書き)&世界奉茶日無我茶会
2017 / 05 / 21 ( Sun )

5月16~17日の日程で、第55回陸羽泡茶師検定考試が実施されました。

3月の説明会で示範をさせて頂いたのですが、
不思議なご縁で今年は受験生お二人をサポートすることに。
20170304陸羽泡茶師試験説明会示範1

昨年合格した新米ですので荷が重いようにも思いましたが、
この一ヶ月、連日陸羽に通ってひたすら練習の日々。
気が付いたら部活か体育会かといった練習量に。。。
20170511泡茶師練習@陸羽

そして迎えた考試当日。
20170517泡茶師検定1

練習すれば誰でも受かるといった試験ではないので
祈るような気持ちでギャラリー席から見つめていましたが、
無事にお二人とも実技試験に一発合格!
ああ~、本当に嬉しかったです。

お世話になった先生方、スタッフの皆様、同学の皆様、
本当にありがとうございました。
そして、私も昨年以上に学ぶことが多く、
より中国茶を理解できたように思います。
泣いて笑った一ヶ月、一緒に頑張ったお二人に感謝です。

で、以下は泡茶師受験関連の覚え書き。
自分用なので雑でごめんなさい。

【実技試験】
・最初に計画をしっかり立てることが何より重要。
 作業項目、所要時間、実施順序を書き出して、
 ゴールから逆算して練習時間に当てはめていく。
・茶葉の認識と茶壷の認識はまずは分けて考える。
 茶葉/茶壷(同時進行)→その後、ランダムに。
・大壷(内たん)→例外が数種類有り
・大壷(分茶)→少なめ秒数に設定し最後で調整
・大桶→大桶デーを作る(上げるタイミングの見極め)
・老師の三合一模試は参加必須。早い者勝ちなので要注意。
・お味見最終日を早めに確認
・碧螺春、鉄観音、プーアール→記載に注意

【筆記試験】
・基礎コース→泡茶コース→茶経→飲茶法→茶器→過去問
・過去問は新しいものから
・トレンド、キーワード

さて、話は変わりまして、
5月7日に行われた世界奉茶日無我茶会。
昨年の中秋夜晩無我茶会に引き続き、参加して来ました。
今回も参加者は100名ほど。場所は大安森林公園です。

一斉にお茶を淹れまして、
20170507無我茶会07

1,3煎目は左側の参加者に、2,4煎目は見学の方々に振舞います。
20170507無我茶会09

老師や同学とも再会できて、
お茶会自体はとても楽しかったのですが、
この日はうっかりお帽子を忘れてしまい。。。
20170507無我茶会10

台湾の強い西日の洗礼を受けた結果、
両頬をちょっと日焼してしまい”おてもやん”状態に。
恐るべし、台湾の直射日光!夕方だからといって侮れませんね。

次回は9月(かな?)の中秋無我茶会。
また、今年は10月に台湾で国際無我茶会が行われます。
今から楽しみにしているので、それまでに本帰国になりませんように。



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陸羽泡茶師検定考試説明会で示範&老師のプーアール茶
2017 / 03 / 05 ( Sun )

昨年、受験した陸羽茶芸中心の泡茶師検定考試
陸羽からご連絡を頂き、今年受験する方向けの説明会で
お点前のデモンストレーションをさせて頂くことになり、
ここ2ヶ月ほど練習しておりました。

昨年に引き続き、とても尊敬する老師にみっちり?ご指導を
頂きまして、ありがたや~。
いつか老師のように優雅な女性になれるかしら。
20170304陸羽泡茶師試験説明会示範00-2

せっかくだからと、チャイナドレスも準備してしまいました。
写真では短く見えますが、私が着ると膝下丈です。
20170304陸羽泡茶師試験説明会示範0-2

そして、緊張したまま迎えた当日。
今年受験する皆様にがっつり見つめられながら、
お点前開始~。
(二の腕がプロレスラーみたい。痩せなくちゃ。)
20170304陸羽泡茶師試験説明会示範1

大きな失敗なく(小さいのはあった。。。)、無事に終えられまして
ホッとしました。
20170304陸羽泡茶師試験説明会示範4

こちらのデモは所要40分間程度なのですが、この間お作法を
間違えてはいけないと思うと、やっぱり緊張しますね。

ご指導下さった涂老師、練習の度にお手伝い下さり
また沢山のアドバイスをくれた陳さん、その他陸羽の
老師とスタッフの皆様方のおかげで無事に終えられました。
非常感謝でございます。

さて、話は変わりますが、
こちらは昨年老師に頂いてしまったプーアール茶。
2007年の七子餅茶です。
20170129老師のプーアール1

「時間が経つにつれて味わいは変わっていくので、
年に一度少しずつ飲んだら20年くらい楽しめるわよ」との
ことでしたので、毎年旧正月に頂くことに決定。
老師のおかげで年に一度のお楽しみができました。
20170129老師のプーアール2

という訳で、今年の旧正月に初めて頂いてみることに。
既に深い味わいで美味!今後が益々楽しみです。
20170129老師のプーアール3

ちなみに、上の写真の茶船は香港で掘り出して来たアンティーク。
20161101香港オールドチャイナ1

こういうゴチャゴチャした手描きのお皿を茶船にして、
20161101香港オールドチャイナ2

シンプルな茶壺に合わせたらかわいいかな~と。
20161101香港オールドチャイナ3

私、日本にいる時は趣味らしい趣味がなかったのですが、
こうして台湾で中国茶を楽しめて幸せだな~と感じています。
夫の転勤に付いて来るのも悪くないですね。



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台湾国際茶業博覧会にてお茶会を披露
2016 / 11 / 22 ( Tue )

週末、南港博覧館にて台湾国際茶業博覧会
(Taiwan International Tea Expo)が開催されました。
20161119台湾国際茶業博覧会00

今年泡茶師を取ったご縁で陸羽茶芸中心の方にお声掛け頂き、
お茶会パフォーマンスに参加したのですが、
20161119台湾国際茶業博覧会05

思っていたよりもギャラリーが多くて、ちょっと緊張。
大昔のInteropあたりを思い出してしまいました。
20161119台湾国際茶業博覧会11

この日は無我茶会という形式のお茶会を披露しましたが、
20161119台湾国際茶業博覧会12

泡茶師を一緒に受けた皆さんとご一緒できて、
良い記念になりました。
20161119台湾国際茶業博覧会31

無我茶会の基本的なルールは知っていましたが、
細かいお作法を習ったのは今回が初めて。
ご指導下さった先生方、どうもありがとうございました。

さて、こちらの茶業博覧会。
実は他にも同時開催のイベントがありまして、
20161119台湾国際茶業博覧会39

食品や各地のお土産物の展示会とか、
(「毛の豆」は枝豆です)
20161119台湾国際茶業博覧会42

楽しいお酒の展示会も。
 #台北国際酒展(Taipei International Wine & Spirits Festival)

新潟のクラフトビール、その名も「Niigata BEER」。
山椒フレーバーのビールがありました。
20161119台湾国際茶業博覧会47

最近台湾でよく見かけるベアードビールも。
アメリカ人が静岡でビールを作り、台湾へ輸出。
クラフトビールもグローバリゼーション?
20161119台湾国際茶業博覧会48

その他、各国のワインや、
20161119台湾国際茶業博覧会53

ウイスキーに、
20161119台湾国際茶業博覧会49

テキーラまで。
台湾には15本しか入って来ていないという
限定生産のテキーラが驚きの美味しさでした。
20161119台湾国際茶業博覧会50

そして、日本酒も。
こちらは福島の蔵元さんだそうです。
20161119台湾国際茶業博覧会43

沖縄からは泡盛が。
お土産用に小さいボトルもあるのですね。
20161119台湾国際茶業博覧会52

そして、本日最大の収穫はこちらの梅酒。
20161119台湾国際茶業博覧会51

大分にあるおおやま夢工房さんの「南高梅のこだわり梅酒」。
地元産の南高梅を使用しているそうで、甘みが強い中に
梅の爽やかさもしっかり感じる、バランスの良い梅酒です。

美味しいな~と思ったら、ANAの国際線ビジネスクラスで
採用されているとのこと。
東京では成城石井などのお高めスーパーやデパ地下で
購入できるそうです。

本帰国したらまとめ買いマストな美味しさでした。
ストレートで夜な夜な頂きたいです。



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2016年中秋夜晩無我茶会
2016 / 09 / 18 ( Sun )

先週末、西門の中山堂広場にて
恒例の中秋夜晩無我茶会が開催されました。
陸羽茶芸中心の主催する、台湾最大規模のお茶会です。

去年は見学のみでしたが、今年は初参加。
茶席用にお花なども用意しまして、
20160911中秋無我茶会21

いざ会場へ~。
20160911中秋無我茶会03

受付にて参加費の100元(約320円)をお支払いして、
抽選で席番号を頂きます。
20160911中秋無我茶会25

こちらは、見学される方々にお茶をお配りするための紙コップ。
20160911中秋無我茶会24

自分の席番号を探しまして、茶席をセッティング。
ざっと見たところ、今年の参加者は100名程でした。
20160911中秋無我茶会04

ちなみに、席番号は記念品の入ったボックスに記載されています。
中秋節なので文旦も配られました。
20160911中秋無我茶会22

開始時刻になりますと、周りの皆さんとタイミングを合わせて
お茶を淹れ始めます(司会進行などはありません)。
なお、私は今年は陳放プーアールを持参しました。
20160911中秋無我茶会10

1・3煎目は左隣の参加者の方にお配りし、2・4煎目は見学の方々に振舞います。
見学の方々はこちらが日本人だと分かると「外国人なのに中国茶を習ってすごいね」とか
「お茶の味も美しいがあなたも美しい」とか言って下さるので、嘘でも嬉しい。非常感謝!

お茶を淹れた後はしばしお琴の演奏を聴き、参加者は写真撮影をして終了~。
20160911中秋無我茶会14

ちなみに、この日は夜までとっても暑かったので、
この後打ち上げで飲んだ生ビールが美味しすぎて感動しました。

さて、こちらは無我茶会の記念品。
ベタ過ぎる。。。でも、大事に致します。
どうもありがとうございました。
20160911中秋無我茶会23

次回の無我茶会は来年5月。
本帰国前ならぜひともまた参加したいと思います。


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茶器を探して鶯歌へ
2016 / 08 / 25 ( Thu )

最近、工夫茶をする機会が増えたのは良いのですが、
大切にしていた茶杯を先日うっかり割ってしまいました。
8年前に鶯歌で購入した物なのですが、
割と気に入っていたので軽くショック。。。
という訳で、ダメもとで同じ物を探しに鶯歌へ行ってみることに。

台北駅から台鉄に揺られること約30分、およそ半年振りの鶯歌です。

テケテケ歩いて老街に到着したら、入り口に陶作坊が。
P_20160721_170935.jpg

と思ったら、重慶店はなくなりカフェ(かな?)に変わっていました。
P_20160721_160641.jpg

また、鶯歌光點美学館という新しいビルの入り口には、
P_20160721_162650.jpg

陸羽茶芸のドリンクスタンドが。
親会社である天仁のスタンドはよく見かけますが、
陸羽バージョンもあるのですね。
 #鶯歌光點美学館2Fに陸羽のショップ有り
P_20160721_162953.jpg

暑かったので、一休み~。
P_20160721_163146.jpg

以前は鶯歌と言えば、茶器や食器を見るのはとても楽しいのですが、
まともな休憩スポットは富貴陶園くらいしかなかったような。
ギャラリー併設のレストランです(レストラン併設のギャラリー?)。
 #新北市鶯歌區重慶街96號
20151125鶯歌2

落ち着いた店内で涼しく一休みできて、
20151125鶯歌4

フルーツティーが美味しいです。リンゴたっぷり。
20151125鶯歌8

そんなこんなで、茶器を探し回ったりお茶休憩したりした後は、
鶯歌に来たらついつい立ち寄ってしまうお店へ~。

アンティークというか、在庫過多な家具屋さん。
シノワな飾り棚を買いたい衝動を毎回グッとこらえています。
が、本帰国が決まったらうっかり購入してしまいそう。
20151125鶯歌1

コテコテなお土産物の並ぶお店にて、中華民国カップ。
一際目を引くシンプルなデザイン。ものすごい唐突感です。
P_20160721_160448.jpg

そして、鶯歌光點美学館のお向かいにあるこちらのお店。
P_20160721_152130.jpg

何となくチェックしてしまう大同の食器や、
P_20160721_151808.jpg

来々軒ごっこができてしまう、絵に描いたようなラーメンどんぶり。
P_20160721_151519.jpg

そして、何といっても偽物やB級品が面白いです。

こちらなんて、
P_20160721_151903.jpg

刻印は Royal Blue、そして made in japan。
素敵なお値段は85元(約270円)なり。
P_20160721_151910.jpg

毎回面白いです、鶯歌。

さて、肝心の茶杯ですが、
残念ながらやはり8年前と同じ絵柄(梅でした)の物はなく、
同じシリーズの別の絵柄の物を買って来ました。
手描きなので、見比べて好みの物を選ぶのが楽しいですね。
20160809鶯歌買い出し3 - コピー

茶杯以外には、小物をちょこちょこと。

茶船(茶壺をのせる盆)として使おうと、青磁の器と、
20160809鶯歌買い出し1 - コピー

黒い器を。
20160809鶯歌買い出し2 - コピー

カラフルな敷物や、
20151125鶯歌9-2

お茶の保存に便利なクリップとか、
 #しっかり密封できて、1本10元(約32円)の優れもの
20151125鶯歌9-3

茶席に使いたいな~と、小さな一輪挿し。
20160102鶯歌お買い物

鶯歌には年に2~3回行くのですが、作家ものを除き
並んでいる商品は8年前からあまり変わらないのに、
お店はそこそこ入れ替わっているんですよね。

次回はどんな発見があるのかしら。今から楽しみです。


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台湾茶と美味しいお茶菓子
2016 / 08 / 05 ( Fri )

泡茶師を取ったこともあり、最近自宅でよくお茶を楽しむようになりました。
 #茶葉が大量に余っているからでもありますが。。。
20160707朝お茶1

美味しいお茶菓子と一緒だと、お茶もより美味しく感じますね。

という訳で、久し振りにねんりん家のバームクーヘン。
大好物のしっかり芽を頂きました。どうもありがとうございます。
20160402久保田とねんりん家02

ちなみに、久保田の萬壽付き。何ということでしょう。
嬉し過ぎます。非常感謝!
20160402久保田とねんりん家01

台湾の紅茶と一緒に頂きまして、至福のひととき。
青茶(烏龍茶)が有名な台湾ですが、実は紅茶もとても美味しいです。
紅玉(台茶18号)はミントのような香り、
わざと害虫に葉を噛ませて作る蜜香紅茶は甘い香りが特徴です。
20160402久保田とねんりん家03

こちらは豆源。おとぼけ豆と梅落花が特に好きです。
20160516豆源1

和な味わいなので、緑茶と頂いてみました。
碧螺春は中国の太湖周辺が産地のお茶ですが、台湾でも作られています。
爽やかで豆菓子にぴったり。
20160516豆源2

こちらは台湾のお菓子、緑豆黄。
皮を剥いた緑豆をペースト状にし、生クリームとオリーブオイルを加えて
蒸した中華菓子です。しっとりしてほのかに甘く、とても美味しい~。
ちなみに、和生御品(台北市中山區伊通街91號)というお店のものです。
20160707朝お茶2

緑豆黄は烏龍茶と一緒に頂くことが多いです。
優しいお味なので、金木犀で香り付けした桂花金萱など。
20160707朝お茶3

さてさて、こちらはアトリエうかいのクッキー。
マッチョなお方に頂きました。どうもありがとうございます。
(割と昔の写真でごめんなさい)
20160505うかい亭クッキー1

開けてみると、それはそれは美味しそうなクッキーが!
20160505うかい亭クッキー2

それぞれに手が込んでいて、とても美しいです。
20160505うかい亭クッキー4

あまりに美しいので、東方美人を淹れました。
発酵度が比較的高い烏龍茶で、紅茶に近い味わいです。
蜜香紅茶と同じく、虫に噛ませることで甘い香りを出すのが特徴。
20160505うかい亭クッキー3

さすが、アトリエうかい。
とても美味しいクッキーでした!

帰国したら、うかい亭に行きたいな~(ステーキの方)。


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陸羽茶芸中心「泡茶師検定考試」を受けてみる
2016 / 07 / 04 ( Mon )

3月から師範大学で民法の授業を取っていたのですが、
20160620_155514.jpg

これと併行して、陸羽茶芸中心の「泡茶師検定考試」の準備をしていました。
 #しかし、陸羽の入るビルはずっと改修中
20160619_134854.jpg

大陸の「茶芸師」は国家資格ですが、台湾ではこれに当たる国家資格は
ないようで、お茶関連の資格と言えば陸羽茶芸中心なのだとか。

という訳で、去年7月に申し込みをし、今年3月から準備を始め、
6月18日~19日の試験に臨みました。

さて、この「泡茶師検定考試」。
ざっくり言うと、中国茶の知識及びお茶を淹れるスキルを問う試験です。

まずは、筆記試験。
試験時間は60分、選択問題が50問出題されます。
選択式なのね!と油断していたら、ほぼ全問が複数選択可という
トリッキーな出題形式です。

出題範囲は、お茶の製法・特徴・分類、茶器・茶道具、
お茶に関する歴史・文学、お茶の成分等々。
本を読みつつ、過去問を解いていきます。
20160702_122216.jpg

そして、実技試験。
40分間で3種類のお茶を淹れるという内容なのですが、
使用される可能性のあるお茶は約30種類、茶壺(お急須)は約40種類。
ここからランダムな組み合わせで出題されます(うち一種は大茶桶)。
しかも、一定のお作法が必要なのと茶器の片付けまで含むので、
40分が意外と短く感じます。

もちろんお茶を美味しく淹れなくては合格しませんので、
それぞれのお茶について、最適な茶葉量・湯温・1~3煎目の蒸らし時間を
検討します。
ここでExcelが大活躍。ソートって地味だけど偉大だわ~。
20160618_123536.jpg

そんなこんなで迎えた試験当日。
初日午前中が筆記試験、初日午後及び2日目が実技試験です。
 #実技試験の順番は、筆記試験後の抽選で決定
20160618_170234.jpg

なお、合格ラインですが、
筆記が70点以上かつ実技が12点中(審査員4名×お茶3種)10点以上。
今年は71名が受験し27名が合格したので、合格率は4割弱ですね。
私もどうにか合格しまして、一安心。

趣味で受験した割には準備が大変なのでWBSを引きたい位でしたが、
当初はやるべき項目が把握できずに悶々としていました。
が、試験の1ヶ月程前だったでしょうか、問題点が整理できて
筆記試験の勉強方法、実技試験の練習内容をガラリと変更。
やっぱり万人に合う方法ってありませんから、自分で考えるって大切ですね。

ともあれ、お世話になった先生方、一緒に練習した皆様に非常感謝でございます。
台湾人の受験生の皆様にも、お道具の準備からお茶淹れデータの共有など
大変お世話になりました。今思うと重要なアドバイスも頂き、非常に助かりました。
優しい方ばかりで嬉しかったです。

という訳で、手元には実技の練習に使用した茶葉がたくさん。
20160630お茶会1

せっかくなので、先日は友人をお招きしてお茶会を。
碧螺春(緑茶)、白毫銀針(白茶)、紅玉(紅茶)、
大雪山青餅(陳放プーアール)を淹れました。
20160630お茶会2

陸羽オリジナルの電気ケトルも購入~。
20160630お茶会3

そして、こちらのかわいらしい杯子。
陸羽にとても優雅で上品な憧れの先生がいるのですが、
試験後にご挨拶に伺ったらこちらをプレゼントして下さって
とても嬉しかったです。
20160630お茶会4

という訳で友人の皆さま、お茶がたくさんありますので、
これを見ていたらお気軽に遊びに来て下さい~。



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