【カフェ】北投麗禧温泉酒店でアフタヌーンティー
2014 / 11 / 03 ( Mon ) 夫が「温泉行きたい」と言い出したので、この日は北投へ。 台北中心部からも程近い温泉街です(MRTで40分程度)。 さて、しっかり事前リサーチというか、 アシスタントにオススメの日帰り温泉を確認していた夫。 向かったのは、北投麗禧温泉酒店というホテルです。 新北投駅からタクシーで山道を上ること10分程度で到着~。 #以下3枚の写真は公式サイトからお借りしました 山中にあります。空気がきれいで、気持ち良い。 温泉はこんな感じ。 さて、真冬の露天風呂以外は温泉が苦手な私(暑がり)。 この日はまだまだ秋の気候でしたので、温泉はパスしてラウンジで読書することに。 こちらが北投麗禧温泉酒店のラウンジ、”水岸茶屋”。 日曜日の16時頃でしたが、なぜか他にお客さんが1人もいません。 私1人にスタッフ5名。 見事に貸し切り。あらゆる意味でぼっち。 こんな感じのソファー席がたくさんあります。 まったり過ごすのに良いですね。 コーナーのテーブルにしました。 残念ながら、景色はあまり良くありません。北投の民家ビュー。 夫はきっと長風呂するだろうと思い、アフタヌーンティーをお願いしました。 飲み物はフルーツ系のフレーバーティーをチョイス。 本日のおやつがやって来ました~。 3段プレートではなく、木の小箱を3つ使っています。 へえ~、とてもきれい!ぼっちで歓喜。 まずはぼっち軽食。 ぼっちトマトとモッツアレラのタルト、イチジクとローストダックのぼっちサンドイッチ、 サワークリームたっぷりのスモークぼっちサーモン。 寂しくなって来たので、以下ぼっちを省略。 スイーツ1。 オペラ、モンブラン、パッションフルーツムースのタルト。 スイーツ2。 スティック付きのマドレーヌ、マカロン、ゼリー菓子。 紅茶のムース、ベリーのエクレア、カヌレ。 スイーツもなかなか良かったのですが、軽食がどれも美味しかったです。 スモークサーモンにはキャビアとディルが添えられており、 サワークリームのお味も良かったです。 うっかりワインを一杯頂こうかと思いましたが、夫がお風呂から上がったところに 妻だけ先に良い気分になってるのも何だかな~と思い、自粛。 えらいぞ、私。 なお、こちらのラウンジですが、17:00までがティータイム、 休憩を挟んで、17:30以降はディナータイムとなります。 17:30以降もこちらにいて大丈夫よ~とマネージャーさんが言ってくれましたが、 お客さんがちらほら現れたので、ぼっちはお暇しました。 そして、地下2階の温泉フロアへ移動。 立派な待ち合わせスペースがありました。 台湾らしく、胡蝶蘭。 置いてある雑誌が見事にリッチなお方向け。 「世界高級品」「世界腕時計雑誌」等々、表紙からコンセプトががつんと伝わって来ます。 夫によると温泉もなかなか良かったようなので、 宿泊でも利用してみたいです。 夫が長風呂している間は、またぼっちアフタヌーンティーしようっと。 ◆北投麗禧温泉酒店(GRAND VIEW RESORT) 住所:台北市北投區幽雅路30號 電話番号:02-2898-8888 日帰り温泉:【平日】1,600元(約6,000円)、【土日祝】1,800元(約6,700円) 宿泊: hotels.comにて49,392円~(土曜泊・スーペリアルーム・朝食付) ※本日時点 水岸茶屋のアフタヌーンティ: 880元(約3,300円)+10% #日帰り温泉は12歳未満利用不可だそうです |
【海鮮料理】台湾の山奥で上海蟹を食す(白子が!)
2014 / 11 / 02 ( Sun ) 台北近郊の山奥にある、いわゆる上海蟹の養殖場。 正式名称はチュウゴクモクズガニ、中国語では”大閘蟹”です。 小さな養殖場に、これまた10テーブル程度の小さなレストラン(もとい食堂)が 併設されており、元気はつらつとした上海蟹を頂けます。 食堂の脇には生簀があり、上海蟹がたくさん~。 蟹は鮮度が一番。 皆さま、お元気そうで何よりです。 料金表はこちら。元気モリモリ・ある意味産直の上海蟹が リーズナブルに頂けます。 今回は大きなサイズを6杯で、お値段3,250元(約12,000円)なり。 なお、台湾では1両は37.5グラムなので、1杯250グラム前後ですね。 陽澄湖産ではありませんが、鮮度も考慮すると 東京で頂くよりも大変お得感があります。 さて、オーダーすると、お店のお姉さんが めっちゃ真剣に生簀から蟹を選んでくれます。 本日頂く蟹の皆さま。 元気すぎてバケツから脱出しようとしたお方が一人(左上)。 1杯ずつ重さを量ってくれます。 6両に満たない蟹は大きなものに交換してくれ、7両以上の蟹はそのままキープ。 素晴らしいサービスです。 体重測定をパスした蟹をお姉さんが縛ってくれます。 蟹を縛るのに使うのはい草だそうです。ほのかに良い香りが。 あっと言う間に準備万端。 誠に申し訳ありませんが、元気はつらつのまま蒸し器へGO。 ワクワクしながらテーブルでひたすら待ちます。 自宅から蟹スプーンを持参しましたが、お店にもありました。さすが。 夫が築地で買って来たすだちも持参(これがこの後大活躍)。 日本人らしく、二杯酢もしっかり持って来ました。 飲み物はどこか遠くから運んで来るようだったので、 最初にまとめてオーダーしておきました。 これで、こちらも食べる準備は万端です。 15分ほどで、蒸し上がった蟹が運ばれて来ました。 い草がすごく良い香り。 裏返すと、美しい上海蟹~。興奮する私ども。 蟹をまじまじ見つめていると、 なぜか宮沢洋一経産相のお顔が浮かんで来ました。 さて、気を取り直して、お店のおじちゃまの食べ方レクチャーを拝見。 さすがはプロ、手際が良すぎてびっくり。 きれいに解体された蟹。 蟹ミソLoverにはたまらない瞬間です。 あまりに美味しそうだったので、写真をたくさん撮ってしまった。 さて、肝心のお味ですが、もう絶品でした。 こちらでこの時期食べられるのはオスのみなのですが、 白子がたくさん詰まっており、蟹ミソと白子を一緒に口に入れると 表現しようのない美味しさ。 蒸し加減も絶妙なので、お味が濃厚で、舌にねっとりまとわりつくような 白子の旨みを堪能できました。 更に、すだちをほんの少し絞ると、悶絶もの。 い草の甘い香りが移った蟹の身も、大変美味でした。 なお、メスを頂けるのは9月のみとのこと。 来年は9月・10月と2回来ようねということで夫と合意に至りました。 あ、次回は日本酒持参で行こうかしら。 さて、美味しい美味しい上海蟹の後は、温かいものが食べたくなり なぜか度小月で担仔麺。 こちらの牡蠣フライも好きです。ビールに合う~。 夏樹甜品へ移動して、デザートは杏仁豆腐雪花冰(杏仁かき氷)。 11月ですが、この日の最高気温は30度近く。 かき氷、美味しかったな~。 それにしても、美味しかった上海蟹。 今後は好きな食べ物を訊かれたら、「上海蟹の白子!」と即答しようと思います。 |