中山堂にて、2015年中秋夜晩無我茶会
2015 / 10 / 05 ( Mon )

先月のことなのですが、陸羽茶芸中心が主催している
「無我茶会」というお茶会を見学して来ました。

会場が中山堂前の広場だったので、早目に行って中山堂を見学することに。
20150919中山堂01

中山堂の完成は1936年(当時は「台北公会堂」)。
時代背景もあり、総統府などよりも質素な造りなのだとか。
20150919中山堂02

「中正廳」はコンサート等が行われる大ホール。
2階にある「光復廳」という小ホールが、1945年の敗戦時に
最後の台湾総督・安藤利吉が降伏文書に調印した場所です。
20150919中山堂04

2階へ上がりますと、戦後70年という節目だからでしょうか、
「大時代的故事」という展示を開催中。
中華民国はこのようにして日本に勝ったのよ、という内容です。
20150919中山堂05

馬関条約(下関条約)や、
20150919中山堂08

日本の降伏文書のコピーも展示してありました。
20150919中山堂10

戦前の日本政府の愚かさに思いを馳せつつ、3階への階段を上がると、
20150919中山堂14

2階の重い空気は何だったのか、という雰囲気の素敵なカフェスペースが~。
20150919中山堂16

中国茶の楽しめるカフェのようでした。
20150919中山堂15

土曜日の夕方でしたが人まばらだったので、穴場かもしれません。
20150919中山堂19

台北書院というお教室もあり、お茶やお花、お習字などが習えるようです。
20150919中山堂18

壁に立派な書が、と思ったものの、
よく見たらお茶の名前が羅列してあるだけでした。
ちょっとシュールですが、こちらも書道の先生が書かれたのかしら。
20150919中山堂24

さて、お茶会の時刻になりましたので、会場へ。
20150919中山堂無我茶会01

無我茶会についてざっくり説明しますと、

・参加者は各自お茶・茶器・お湯を持参
・当日の抽選で席が決まり、円になって座る
・お茶を4煎(各4名分)淹れて、1煎目・3煎目は左隣の3名+自分で飲み、
 2煎目・4煎目は周囲にいる見学者に配る(お茶淹れ~片付けまでは無言で行う)

という流れです。

ちなみに、無我茶会には”7大精神”があり、
その一つに「無尊卑之分」があります。
これは、どんな立場の人であっても無我茶会では平等で、
故にお席は抽選で決まりますよ、といった趣旨なのですが、
これがこのお茶会の肝なのかしらと思います。

なお、お茶会前の30分間、参加者の皆さんの茶席を拝見しながら
お話しすることができます。

こちらは、赤いお花と文旦が秋らしい茶席。
どちらの茶席も個性的でセンス良く、
見学させて頂くのがとても楽しかったです。
20150919中山堂無我茶会08

そして、お茶淹れが始まります。
今回は100名程の方が参加されたのだとか。
20150919中山堂無我茶会11

皆さん、お作法が流れるようで、とても美しかった~。
お茶もたくさん頂きまして、幸せなひと時でした。
20150919中山堂無我茶会16

次回開催は来年の初夏とのこと。
来年は見学ではなく参加したいと思っているので、
しっかり準備しておこうと思います。
今から楽しみだな~。

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