陸羽茶芸中心「泡茶師検定考試」を受けてみる
2016 / 07 / 04 ( Mon )

3月から師範大学で民法の授業を取っていたのですが、
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これと併行して、陸羽茶芸中心の「泡茶師検定考試」の準備をしていました。
 #しかし、陸羽の入るビルはずっと改修中
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大陸の「茶芸師」は国家資格ですが、台湾ではこれに当たる国家資格は
ないようで、お茶関連の資格と言えば陸羽茶芸中心なのだとか。

という訳で、去年7月に申し込みをし、今年3月から準備を始め、
6月18日~19日の試験に臨みました。

さて、この「泡茶師検定考試」。
ざっくり言うと、中国茶の知識及びお茶を淹れるスキルを問う試験です。

まずは、筆記試験。
試験時間は60分、選択問題が50問出題されます。
選択式なのね!と油断していたら、ほぼ全問が複数選択可という
トリッキーな出題形式です。

出題範囲は、お茶の製法・特徴・分類、茶器・茶道具、
お茶に関する歴史・文学、お茶の成分等々。
本を読みつつ、過去問を解いていきます。
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そして、実技試験。
40分間で3種類のお茶を淹れるという内容なのですが、
使用される可能性のあるお茶は約30種類、茶壺(お急須)は約40種類。
ここからランダムな組み合わせで出題されます(うち一種は大茶桶)。
しかも、一定のお作法が必要なのと茶器の片付けまで含むので、
40分が意外と短く感じます。

もちろんお茶を美味しく淹れなくては合格しませんので、
それぞれのお茶について、最適な茶葉量・湯温・1~3煎目の蒸らし時間を
検討します。
ここでExcelが大活躍。ソートって地味だけど偉大だわ~。
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そんなこんなで迎えた試験当日。
初日午前中が筆記試験、初日午後及び2日目が実技試験です。
 #実技試験の順番は、筆記試験後の抽選で決定
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なお、合格ラインですが、
筆記が70点以上かつ実技が12点中(審査員4名×お茶3種)10点以上。
今年は71名が受験し27名が合格したので、合格率は4割弱ですね。
私もどうにか合格しまして、一安心。

趣味で受験した割には準備が大変なのでWBSを引きたい位でしたが、
当初はやるべき項目が把握できずに悶々としていました。
が、試験の1ヶ月程前だったでしょうか、問題点が整理できて
筆記試験の勉強方法、実技試験の練習内容をガラリと変更。
やっぱり万人に合う方法ってありませんから、自分で考えるって大切ですね。

ともあれ、お世話になった先生方、一緒に練習した皆様に非常感謝でございます。
台湾人の受験生の皆様にも、お道具の準備からお茶淹れデータの共有など
大変お世話になりました。今思うと重要なアドバイスも頂き、非常に助かりました。
優しい方ばかりで嬉しかったです。

という訳で、手元には実技の練習に使用した茶葉がたくさん。
20160630お茶会1

せっかくなので、先日は友人をお招きしてお茶会を。
碧螺春(緑茶)、白毫銀針(白茶)、紅玉(紅茶)、
大雪山青餅(陳放プーアール)を淹れました。
20160630お茶会2

陸羽オリジナルの電気ケトルも購入~。
20160630お茶会3

そして、こちらのかわいらしい杯子。
陸羽にとても優雅で上品な憧れの先生がいるのですが、
試験後にご挨拶に伺ったらこちらをプレゼントして下さって
とても嬉しかったです。
20160630お茶会4

という訳で友人の皆さま、お茶がたくさんありますので、
これを見ていたらお気軽に遊びに来て下さい~。


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