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この時期、香港へ行く必要のある方へ(催涙弾や胡椒水への対処方法)
2019 / 10 / 05 ( Sat )

続・香港における抗議デモの話題です。

本日午前0時より施行された覆面禁止規則(マスク禁止法)。
その制定の根拠となる緊急状況規則条例について
台湾でも朝から報道されていました。
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前回、緊急状況規則条例が発動されたのは1967年。
当時は中共支持の暴徒を制圧するために発動されたそうですが、
今回の暴徒は反中派です。52年は長い。
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さて、昨夜の抗議デモの影響でMTRは全線運休。
香港駅⇔空港の直行運転を除き、16時現在の情報では本日は復旧しないとのこと。
(昨夜は複数箇所で車両やホームに放火されたり駅員が襲われたりした)
20191005TVBS1.jpg

また、一部デモ隊が”香港臨時政府”の成立を宣言。
人民解放軍よりも、まずは水の供給を止められないか心配です。
20191005TVBS2.jpg

そして、またまた驚いたのはデモに参加していた14歳の少年が
警官の実弾発射により重傷というニュース。
20191005TVBS3.jpg

字面だけ見るとショッキングですが、状況は1日に高校生が
負傷したケースと似ています。

この日デモ隊が道路を違法占拠していたところ、私服警官1名が自家用車で乗り付け、
デモ隊を解散させようとします。しかし、車は破壊され、
20191004元朗0

本人も武器を持ったデモ隊から袋叩きに。
倒れ込み、揉み合いになった状況で実弾を一発発射します。
(写真に写っているのは全員デモ隊。警官は1人でした)
_2019100500221370737.jpg

その後、デモ隊から二度火炎瓶を投げ付けられて服や身体に火が。
_2019100500221219439.jpg

どうにか逃れて救助を求める様子。
1570197439_cfa5.jpg

デモ隊もストレスが溜まっているのでしょうが、やりすぎですよ。

さて、これから香港へ行かねばならない方がいらっしゃいましたら、
以下ご参考下さい。

繰り返しますが、デモ予定の確認と
 服装(全身黒・白・青・赤を避ける)にはお気を付け下さい

平和的な集会でも最近は一部が暴徒化し、
激しい抗議デモに転じることも多いです。

こちらは9月28日@アドミラリティ。
雨傘運動5周年を記念する集会が民陣の呼びかけにより行われました。
20190928_09アドミラリティ集会

許可も得ており集会自体は平和的なものでしたが、
20190928_12アドミラリティ集会

すぐ近くで一部デモ参加者が政府庁舎のドアを破壊し始め、
歩道橋の下では車を無理やり止めて道路占拠を開始。
20190928_14アドミラリティ衝突

大勢のデモ隊が政府庁舎に投石し、窓が割れると歓声が上がります。
20190928_21アドミラリティ衝突

ちなみに、投石に使うブロックは道路を破壊して調達。
そこら中に穴がありますので、ハイヒールの方はお気を付けて。
20190929衝突1

こうなると警官隊が投入されます。
警察の出す警告は何種類かありますので、ご参考に。

黄色:違法行為につき逮捕起訴される可能性がある
警告1

青:違法集会/デモにつき解散しないと武力を使う可能性がある
警告1-2

黒:催涙弾を撃つ
警告2

赤/オレンジ:すぐにこの場を離れないと撃つ(実弾やゴム弾)
警告3

最近ではデモの予定のない場所でもデモ隊が集まって
破壊行為に及んだりしますので、警官隊というよりも
デモ隊の集団(全身黒)を見かけたらその場から離れるのが正解だと思います。
Screenshot_20191002-073711.png

なお、運悪く衝突に巻き込まれてしまった場合ですが、
催涙弾を浴びてしまったら生理食塩水(携帯すると安心)で目を洗い、
できるだけ早くシャワーを浴びて下さい。
痛みがひどい場合を除き、シャンプーやボディソープでしっかり洗い流します。
催涙弾って目が痛くなるだけではなく、皮膚もかぶれるのですね。
(一生使いたくない、無駄な豆知識)

そして、催涙弾よりも強力なのがこちら。8月から投入された放水車です。
Screenshot_20191002-075053.png

かなり遠くまで水が到達しますので、どなた様もお気を付け下さいませ。
Screenshot_20191002-075129.png

普通のお水と胡椒水(正式名称不明。青い液体です)を放出できるデュアル仕様。
この青い方の液体が曲者で、これを浴びると皮膚に強い痛みが生じて熱を持ち、
真っ赤に腫れます。
ネットなどでは大量の水で流すようにと書いてあったりしますが、
水が触れると痛みが更に増し、とても洗い流すことなどできません。

まずはアルコール入りのウェットティッシュで皮膚を強くこすって
拭き取れるだけ拭き取り、外用に使えるアルコール消毒液で流します。
放水車対策1

こちらは試していませんが、生理食塩水で流すのも良いそうな。
(他に、牛乳・ソーダ水などが効くとされますが効果は薄かったです)
放水車対策2

こちらの青い水、ものすごく痛いのですが効果は数時間とのことで、
翌日にはほぼ痛みや熱は引いているはずです。
また、青い水を浴びてしまった服は二度洗いした方が安全ですよ(一度だとまだピリピリします)。
あ~、恐ろしや。

以上、ご参考まで。
この時期、香港へ行く必要のある方はくれぐれもお気を付け下さい。


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