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立法委員選、台北三区だけでも中選挙区制になりませんか
2020 / 01 / 12 ( Sun )

総統選と同日、投開票が行われた立法委員選。
世論調査から民進党が苦戦するのではとも言われていましたが、
蓋を開けてみれば、議席は減らしたものの過半数は維持。

・民進党61(改選前68)
・国民党38(改選前35)
・台湾民衆党5、時代力量3、基進党1、無所属5

一昨年の統一地方選では惨敗した民進党でしたが、
香港情勢が原因とはいえ1年強でこんなに風向きが変わるのですね。

さて、誰の役にも立たない、台湾立法委員選の注目選挙区5ヶ所
につき、せっかくなので結果を載せておこうと思います。

まずは、台北市第三選挙区のイケメン対決。
20191113商業周刊
#2019/11/13 商業周刊より

国民党・蒋萬安 112,784票(51.44%)→当選
民進党・呉怡農  99,539票(45.4%)

できれば2人とも当選してほしかった台北三区。
ここだけ中選挙区制にできないものだろうか。ええ、無理ですね。

本当にシエナに乗って支持者の前に現れた蒋萬安。
まるで部屋着のようなトレーナーなのにイケメンだ。
20200111中時電子報
#2020/1/11 中時電子報より

「我々は少数だが、しっかり政府を監視していく」と力強く述べました。
ご活躍を祈ります。

続いて、台北市第一選挙区の美女?対決。
20191102中央社
#2019/11/02 中央社より

民進党・呉思瑤 107,850票(52.12%)→当選
国民党・汪志冰  83,566票(40.39%)
一邊一國行動党・李婉鈺 6,636票(3.21%)

結論、コスプレしても票は増えない。
20200110033509293.jpg

ちなみに、「国民党の許淑華」は当選し(南投二区)、
(いつも薄着な訳ではない)
20200111Newtalk.jpg
#2020/1/11 Newtalkより

「民進党の許淑華」は落選しました(台北七区)。
ババア呼ばわりされた上に落選って涙も出るわ。
20200111聯合報
#2020/1/11 聯合報より

そして、ババアと罵った民衆党の蔡宜芳も落選。
この選挙区では国民党現職の費鴻泰(おっさん)が再選を果たしました。

お次は、台北市第四選挙区。
20191120風傳媒
#2019/11/20 風傳媒より

民進党・高嘉瑜 125,138票(50.12%)→当選
国民党・李彦秀 118,432票(47.44%)

実は今回一番驚いたのがこちらの選挙区です。
高嘉瑜に一票入れるって一体どんな精神状態なのだろうか。
20190822自由時報
#2019/8/22 自由時報より

どうして一人だけカメラ目線なの?
そこにカメラがある限り、ずっと見てるの?
姚文智の人を見る目は正しかったのだ、と今さら気付きました。

続きまして、台北市第五選挙区。
20191015網路溫度計
#2019/10/15 網路温度計より

無所属・林昶佐 81,853票(44.91%)→当選
国民党・林郁方 76,437票(41.94%)

こちらは二番目にびっくりした選挙区。
敢えて例えるなら、市井紗耶香(立民)が「香港加油」と叫んでいたら、
石破茂(自民)にノリで勝ってしまった的な感じでしょうか。

税金を払っている立場からしたら、やはりそれなりの経歴と知性のある方に
議員になってもらいたいですし、バンドマンはどうぞ無理をなさらずに
音楽活動に勤しんでいて頂きたい。
他に、新北で余天とかいう歌手も民進党から出馬しています。自民党の参院比例なの?

先月、掃街していた林郁方さん。4年後に期待。
20191224馬英九&林郁方さん西門掃街11

そして、最後は台南市第六選挙区です。
20190923FUN01.jpg
#2019/9/23 FUN01より

民進党・王定宇 116,174票(58.85%)→当選
国民党・洪秀柱 72,137票(36.54%)

誰もが予想していましたが、秀柱姐は当選ならず。
囲み取材では国民党の組織改革の必要性をを熱く語り、
執行部を激しく批判しました。
20200111中央社
#2020/1/11 中央社より

さすが小唐辛子。本物の辣台妹はこの方だと思う。

さて、選挙区は以上なのですが比例について少々。

民進党 4,811,241票(33.98%)→13議席
国民党 4,723,504票(33.36%)→13議席

国民党は比例名簿上位に親中派が入っていたりと散々批判されましたが、
結局得票数は民進党とさほど変わらず仲良く13議席ずつ分け合うという不思議。
台湾の中間層って比例ではそれほどスイングしないのですね。
民衆党が1,588,806票(11.22%)で5議席確保したのも意外でした。

ちなみに、二大政党の立法委員選での得票率を見てみると、

選挙区 民進党45.60%(6,332,168票)、国民党40.57%(5,633,749票)
先住民 民進党19.36%(51,615票)、国民党48.10%(128,246票)
比例 民進党33.98%(4,811,241票)、国民党33.36%(4,723,504票)

これで、民進党61議席、国民党38議席ですからなんと死に票の多いこと。
日本の衆院選の場合は小選挙区制である理由がありますが、
台湾では総統選と立法委員選は分かれているので中選挙区制の方が
より民意に近い議席配分になるような気もします。

でも、取りあえず台北三区だけでも選挙改革希望。



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